VOL.7

 どうも林です。皆様に於かれましてはお変わりありませんか? 先日実の兄である“林秀紀(ひでき)”と“さだゆうじ”による音楽ユニット“イマイチ”が東京にやってきました。実に素敵な曲を作り演奏する彼等を私は大好きで、心のファンでもあり、あこがれのグループでもあります。普段は地元九州で活動中の彼等は今回プロモーション活動の一環で東京へ来たのですが、在京中は丁度私のライヴがあったり、さだ氏のお兄さまの結婚式があったり、兄の高校時代の友人と会ったりと、我が家に寝泊まりしながらなかなかタイムリーな数日を過ごしました。普段から部屋の汚い私としては少しくらいは準備せねばと思い掃除をしたり洗濯をしたりしました。彼等を迎え入れるに当たって最も重大な問題は寝床の確保でした。もともと来客が泊まれるような布団も無いので、昔々使っていたこたつ用布団や悪い意味で年代物の毛布やらを押入から引っぱり出してきました。布団は数日かけて干し、毛布やバスタオルは2日がかりでコインランドリーに持っていきました。近所のコインランドリーの乾燥機は2種類が2台ずつあるのですが、何故か古い方が乾燥力が強いので、それを使っていると百円玉 を投入したにもかかわらず、動かないのです。連絡先である隣の電気屋の主人に訳を言って百円玉 を二枚返して貰いました。主人曰く「最近調子が悪い」とのことでした。
 次の日も来客の準備と自分の衣類の乾燥をしにコインランドリーへ行きました。するといい感じに酒に酔ったおじさんが入ってきました。それは実際酒臭かったので判りました。彼はヤクルトスワローズの若松監督に少し似ていました。彼はコインランドリーに入ってくる前に向かいの銭湯で飼ってるダルメシアンに気づくとわざわざ近づいていってなで回していました。そしてコインランドリーに入ってくるなり私に挨拶をして「さむいねー」と言いました。彼はかなり社交的な人間だと思いました。私は夕飯を食べようと思っていたのでそそくさとその場を去りました。そして食事を終え、そろそろ乾燥機も止まってるだろうと思い、コインランドリーへ戻ってきました。しばらくするとさっきのおじさんも鼻歌を歌いながら丁度戻ってきました。そして私に気づくやいなや「おっ、さっきの若者じゃないか」と言ってきました。「洗濯物を取り込みに来ました」と私。彼はその乾燥機はお金を盗むと言ったので私も「先日2百円やられました」というと「だろ!?だろ!?ちゃんと返して貰った?」と言ってきたので「ええ」と答えました。それから彼と少し話しをしました。私が音楽をやってることを話すと目つきが変わり「何か力になれることがあったら何でも言ってくれ」と言いました。その言い回しや口振りや現在の音楽シーンへの意見まで、なにかしら音楽にまつわることをやってる人なのかも知れません。深くは話せませんでした「いずれまたこのコインランドリーで会おう」と約束して私は家へ帰りました。今度彼と会ったらもう少し話しをしてみるつもりです。そして私のCDでも聴いて貰おうかなと思いました。

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(02.12.03更新)

※SAへのバンド出演依頼 、タイセイ(SA)含むBoo Zee LoungeクルーへのDJ出演依頼、 ブライアン・バートンルイスへのDJまたはMC出演依頼は、familiesまで。   ※本サイトへのご意見、ご感想はこちらへ