VOL.4

 皆さんいかがお過ごしでしょうか。夏バテしていませんか?暦の上ではもう秋、「あらまあすっかり秋の風じゃない、朝晩は寒いくらい」と井戸端会議でおばさまが喋っていたかと思えば、「まだまだ厳しい残暑が続きそうです」と涼しげな顔で言う天気予報士に対して、暑いのはその人の所為だと錯覚したりで、夏には飽きた早く秋よ来いと思ったりする今日この頃なのです。さて皆さんはどんな「この夏」を過ごされたのでしょうか。どこか旅行に出掛けたとか、海に行ってすっかり小麦色に焼けたとか、恋人ができたとか、休みらしい休みはなかったぜとか、いろいろあったと思います。私は東京武蔵野市にある井の頭公園で、去年に引き続きライブをやりました。去年はマイクやスピーカーなんかを持ち込んで、割と大きな音でやりまして、サポートメンバーやゲストなども呼んで結構ガツンとやったのですが、今年は“原点回帰”をスローガンに掲げ、1人でマイクも使わず地味にやりました。なにしろ公園ですので基本的に演奏行為などは注意されたりするし(悲しいことです)、大音量 だと近所の住民から苦情が出るというのもありますが、狙いとしては公園(屋外)というオープンな空間で、あえてインナーな雰囲気を醸し出したいというのがありました。それで今回はひっそりとさえずることにしたのです。曲によっては生声だと聞き取りづらいものもありますので、見に来て下さった方々には出来るだけ私に近付いて貰うようにお願いしました。緊張感とアットホームな空気が不思議と生まれます。木陰でイスに腰掛け、譜面 台も用意して、森の音楽会のような感じにしたかったのです。演出としてこれまで集めてきた動物のフィギュアを周りに並べました。これは自然界の守り神や精霊が見守る中、演奏をしている一本のキノコの様な私がいるといったイメージです(意味が分かりません)。今回のライブでは、音源化もされていないしライブでもやったことが無い曲を数曲やりました。開けた空間の中の密室感というイメージに合っていると感じる曲がここ最近出来ていたので試したかったのです。演奏時間は、45分やって15分休憩してまた45分やるというサッカーの試合のような段取りでした。雨も降らずそこそこ凌ぎやすい暑さのなか熱唱。無事ライブを終えることが出来ました。演奏後は丁度ヒグラシが鳴き始めてなんともいえない脱力感。なにより足を運んで下さった方々に感謝の念を抱きつつ、また来年の夏もここで歌いたいと思いました。いずれは本当の森の中で例えば切り株に座って演奏してみたいなと思っているのです。あと月面 とか。。

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(02.09.01更新)

※SAへのバンド出演依頼 、タイセイ(SA)含むBoo Zee LoungeクルーへのDJ出演依頼、 ブライアン・バートンルイスへのDJまたはMC出演依頼は、familiesまで。   ※本サイトへのご意見、ご感想はこちらへ