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ホントかウソか、“ラジオの本番中に頼まれたら、さすがに断れないでしょう…”という理由から、イデ
ダイスケ(プロスケーターやDJとして活躍中!)の前座でスタートすることとなった、8/12のチェンバロ“GRASSROOTS”ツアー最終日。この日、私はグッとくるほどの愛と魂がこもった、最高に“いい人”“いい音楽”“いいライヴ”と出会うことができた。
前座(笑)のイデ ダイスケが、盛り上げるだけ盛り上げた勢いをそのままに、ライヴはスタート。オープニングから、“伊達にドレッドにしてないねぇ”とうなずいてしまうほど、青田拓のギターテクニックが冴え渡り、そのプレイにはゾクゾクさせられた。そしてときには、決して色気はないが、情緒溢れる曲をカツゼツ良く、ソウルフルに歌い上げる矢吹孝之のヴォーカルにしみじみとさせられたり、レゲエの神様ボブ・マーリーのカヴァーに、ジ〜ンときたり。また、気付けばドラムの平尾雄祐が、顔の“穴”全部を開き切ったような、スゴイ顔でドラムを叩いている。これには失笑してしまったが、本当に楽しそうにステージに立つ、飾らない4人の姿はほほ笑ましくもあり、そんな人柄が滲み出た彼らの音楽には、温かい気持ちにさえさせられた。さらに、MCで“みんなに会えたのも音楽をやっていたから。だから音楽をやってて良かった。音楽にリスペクト!”と言い放った矢吹の少しぶっきら棒な態度が、照れ隠しのようにも見え、悔しくも、そこに却って感動してしまった。
そして私は、こんな熱い愛と魂がこもったライヴを見れば、きっと誰もが彼らの魅力に気付いてくれると確信しながらも、活字にされている彼らの活動コンセプト“日本語でシンプルかつソウルフルなロック”がどんな音楽なのか、正直言って、わからなくてもいいような気がした。なぜなら、彼らの音楽はわざわざ言葉で説明なんてしなくても、とにもかくにも“愛があればオールオッケー!!”(←矢吹の口癖)なのだから。
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