ニューアルバム『楽〜ヘブン〜園』を掲げ、ラピュータがついに活動を開始した。5/5の宇都宮ヴォーグを皮切りにスタートした、全国ライヴハウスツアー“Tour
001「Programized-Heaven」second-mission@small-box.26nights”の序章として行なわれた、渋谷公会堂の2days公演。アルバム『楽〜ヘブン〜園』が完成したとき、ヴォーカルのakiが“今回のアルバムの曲を聴けば、聴く側にはライヴで楽しむ自分と、演奏しているメンバーの姿が浮かぶと思う”と語っていたが、彼らはそれを見事なまでに体現してみせた。
アルバム発売後、1発目のライヴと言えば、どのアーティストのライヴでも、メンバーと観客の間には独特の空気が漂うものだ。もちろんこの日も、この瞬間を待っていた! という気持ちに加えて、どんなライヴを見せてくれるのか、どのような形で曲を聴かせてくれるのかという期待と緊張が会場内に飽和していた。
この日のライヴは、最初から最後まで、とにかく疾走感に溢れていた。途中、勢いが加速することはあっても、失速することは一度もなかっただろう。大小のうねりを繰り返すようなライヴもあれば、淡々と進んでゆくライヴもある。さまざまな形がある中で、彼らはツアーのスタートとして、ライヴ空間でのみ生み出せる“疾走感”を選んだのだと思う。最初のMCでakiは“(曲が)カッコ良くなるかは、今回のツアー次第! カッコ良くしていこうぜ!!”と叫んだ。それは今回のアルバムの中で、もっとも彼らが意識していたことでもあったし、そのあとへ続くライヴへの、意気込みの表われだったのだろう。
現在、“Tour 001「Programized-Heaven」 second-mission@small-box.26nights”と題したツアーを行なっている彼ら。そして、その先には“third-mission@large-box.3nights”という東名阪ツアーも決定している。“第3の指令”に至ったとき、彼らがどんなライヴを見せてくれるのか。メンバーとファンがきっと確信を持っているように、私自身も、彼らが“最高にカッコ良いライヴを見せてくれる”と感じることができた。
|
|
 |