ド派手なモヒカンでオナジミのベース魔神チロリン様ですが、どうもここ最近、氏のパンク魂が炎上中とのこと。TBS系の深夜番組『ミミセン』での教官役のせいか (プロフィール参照)、新メンバー加入のせいか。とにかく精神的にも音楽的にも完全にイケイケだそうです。5/9にリリースされたマキシシングル「運命」を軸に、現在の心境や活動スタンスを聞いてみた。

ものすごいストレートな方向に気持ちがいってる。
も〜パンクバンドになります(笑)


●まずはメンバーチェンジの話題から。どうですか、前原幸雄さん(Dr)が入ってからのエンジェルスは?
「勢いあるよ〜。3人のゴォッていう空気が出てる、特にギターとかにね。だから慎二郎はキツくなったかも。“ダウン/アップしちゃダメ! ダウンで!”って言ってるし(笑)。別 にパートは増えてないんだけど、もう1人ぶん埋まってるというか、濃くなってる。前はスカスカな感じのアンサンブルを軸に、そこからバリエーションを広げてたんだけど、感情的なものとか体力的なものが全然変わってくると思う。ホモっぽい感じ(笑)。熱い感じが自然に出てるな」

●前までのホンワカした温かさも魅力ではあったと思うんですけど、それが壊れる恐れも?
「壊れたら壊れたでいい、自然にやってるから。逆に、聴いてる人がどう捉えるかが楽しみだね。この間のライヴ(1/26 渋谷オンエアイースト)でも、“何か包んでくれる空間があって、ここに来るとスゴくラクになる”と言ってくれた人が結構いて。そういう空気は自分のパワーだと思うし、次にやったとしても絶対あると思うのね。でも逆にパンク好きの男の子だったら、結構ガッカリした部分があると思うのも事実で。それに対して、もうひとつ自分が持ってる…下品な部分ですよね(笑)、それが出せるようになった。
  今、パンクっぽい曲も書いてるんですけど、ガキのころに書いてた歌詞がよみがえってきてて。いわゆるクソ喰らえ系ね(笑)。それを書いてるとどんどんイキイキしてきちゃって、このままいったら全部パンクになっちゃうんじゃないかっていう。ま、それでメシが喰えていけりゃ問題ないんだけどさ(笑)。今回の『運命』は、メロディとかレコーディングの技術的な部分で、一般 の人にもわかりやすい感じで作ってあるんだけど、ライヴをやったときにはもっとザクザクになると思う」

●でも、音源でも歌の感じとかが変わってませんか? ザラついた感じというか。
「よく言われるんだけど、あんまり意識してないんだよね。とりあえず太い音で録るっていうのはあったけど。音をブッ太く作らなかったら、『運命』はホントに歌謡ポップになっちゃうから。あと、この曲の歌詞では3パターンの詞があるけど、結局は“このことが言いたいんだよ”って述べる感じ。で、その言いたいことっていうのも、今後は熱いものにいく気がする。ものすごいストレートな方向に気持ちがいってるから。も〜パンクバンドになります(笑)」