個人的に赤坂ブリッツの2階席って、ステージ&1階のメインフロアに対して、ちょっと疎外感を感じるせいか(席アリだし)、ついついライヴを冷静に見てしまいがちなんです。が、それでも、さすがゴイステ。ステージも客席も、7/22の渋谷オンエアイーストを凌ぐ熱気で、やっぱりその渦に引き込んでくれました。
 ちなみに、その7/22渋谷オンエアイーストでは演奏されたけど今回聴けなかった曲は、「TOO YOUNG TO CRY」と「グレープフルーツ・ムーン」(ともに'01年セカンドアルバム『さくらの唄』収録)の2曲。逆に、イーストでは演奏されなかったけど今回聴けたのが、「TANPOPO SONG」('99年ファーストシングル「YOU & I」および'99年ファーストアルバム『BOYS&GIRLS』収録)と「UNIVERSAL」「DON'T TRUST OVER THIERY」「GOING STEADY」(いずれも'99年ファーストアルバム『BOYS&GIRLS』収録)の4曲。
 期待以上に“感情の爆発”的なステージで、特に峰田(Vo,Gt)に関して言うと、もうギターなんか持ってらんない感じとか、駆けずり回った挙句でんぐり返りとか、狙ってるのかどうなのかビミョーな衣装とか、これはもしかして大天才なんじゃないかと思ってしまいました。何の天才かと言うと、作曲や作詞の天才、あるいは歌唱の天才と言うよりも、(特に人前で)感情を歌や体で表現して伝える天才。しかも、それが、このメンバーだから成立しているところに、ある種バンドならではの奇跡を感じます。
 で、次の曲に入る前のMCから、その曲の世界観というか雰囲気を作っていく手法(?)というのは、すでに恒例になっていると思うんですが、それはそれとして、この日のMCで印象深かったのが、ライヴ会場でのチカン話(チカン行為そのものというよりも、自分がステージで歌っているのに、そのお客さんの目の前の女の子の胸やお尻のほうが魅力的であったという事実にムカつくそうです)とアンコール時に出た○○話(ライヴ前は溜めてるから、エロ本買って早く家に帰りたいそうです)。いずれも下ネタ系ですが、こういう峰田のカッコつけない、ありのままなところにもホント好感持てますよね。
 これからも、ずっと音楽をやっていくといった内容のMCもありましたが、今後どう成長していくか変わっていくのか、本当に楽しみだなと感じました。もちろん演奏のクオリティを上げることは、メンバーみんな常に目指してきただろうし、今も目指していると思うけど、もしかしてメンバー1人1人がズバ抜けてテクいバンドにならないほうが良いんじゃないか…とも思ってみたり。
 巷のライヴハウスには、もうゴイステを真似てみたようなバンドがゴロゴロしていて、なんかヘンな感じです。ゴイステ風は誰だってできるけど、ゴイステにはなれないんだから、もっともっとオリジナリティを追求してほしい。そんな存在にまでなってしまったゴイステだけど、マイペースで自分たちだけの音楽を追求していくことは疑いようもないので、別 に僕が心配する必要もないでしょう。要は僕の立場としては、ゴイステの人気ではなくバンドとしての成長ぶりを、彼らが頑張っている限りは見届けて、それをお伝えしていくということが重要なわけです。ライヴを見ながら、そんなことなどもアレコレ考えてしまった、2階席から見た今回(やはりチョイ冷静?)ならではのレポートになってしまいました。もっと熱いレポートが読みたいという人は、ぜひ“アホンダラ珍道中。夏「さくらの唄」発売記念ツアー”7/22渋谷オンエアイーストのレポートを読んでください!!





SET LIST>>>>>>
1.アホンダラ行進曲
2.東京少年
3.もしも君が泣くならば
4.TANPOPO SONG
5.UNIVERSAL
6.YOU & I
7.銀河鉄道の夜
8.佳代
9.星に願いを
10.BABY BABY
11.DON'T TRUST OVER THIRTY
12.GOING STEADY
―encole―
1.愛しておくれ
2.STAND BY ME

LINK>>>>>>
インタビュー
“アホンダラ珍道中。夏「さくらの唄」発売記念ツアー”レポート
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