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| 先行シングル「In
My Heart/可愛いアノ娘」に続き、2/22には5thアルバム『Dance to the
POTSHOT record』をリリース! そして、約4ヶ月間に渡る全57本のツアーもスタートしているポットショット。以前、インタビューでリョウジが予告していた通
り、今作は新たな曲調の新曲が満載の全16曲!! 日本語詞もバッチリあります。決して守りに入らず、より高いレベルで“遊び”を楽しんでいる彼ら。パンク系(パンク風?)と言えども、ポッと出てはサッと消えていくようなバンドが増つつある昨今。だが、ポットショットの場合、この作品によって今後もますます楽しませてくれるに違いない…と確信させてくれたのだ!! 取材・文●森泰一 |
ステレオ・ゾンビーズは、もっとラクに考えてたけど
書き下ろしも録るかってことになったりして、
あと付けでだんだん本物っぽくなっちゃったんです
●7月から今回のアルバムのレコーディングを始めたということですが、9月にリリースされたシングル「PARTY」も同時期に?
「はい、7月です」
●で、9月あたりにシングル1枚出して、アルバム先行でもう1枚(1月シングル「In
My Heart/可愛いアノ娘」)出して、それでニューアルバムっていう、だいたいの予定を決めて?
「“PLEA FOR PEACE Japan Tour Vol.2”が先に決まってて、その告知の方法として、リリースがあったほうがいいんじゃないかって話になって。じゃあ、とりあえず9月にマキシ1枚出そうって決めてから、動いたッスね。で、そう言えばアルバムどうしよっか、みたいな話になって。だから本当に去年は、ほぼなるべく何にもしないようにしたんですよ。けど、まぁ曲は作り溜めてたんですけどね」
●7月にレコーディングし始めたときは、もうアルバムを出す前提だったんですよね?
「そうですね。レコーディングに入るときには、今年の頭のほうでアルバムを出そうということにはなってたから、じゃあ9月とかに録ろうか…なんていうのは決まってて。ただ、全部9月に録るのはまた大変だから、7月の『PARTY』のレコーディングのときに何曲か録れたら、9月のレコーディングがラクになるねって話をしてて…っていう感じですね」
●で、最終的に11月まで録ってたんですよね?
「えぇ。ライダーズのトリビュートアルバムに参加する話をもらってて、そのレコーディングがあったのと、もし9月のアルバム用のレコーディングでこぼれた曲があったら、それも11月に録ろうっつって。だから、ちょっと1週間くらい予約入れといたんスよ。そしたら、案の定こぼれたり、またアイデアが出たりして。だから、そこでもかなり…何曲か録ったんですけどね(笑)」
●なるほど。じゃあ、先行シングルの「In My Heart/可愛いアノ娘」は、いつ録ったんですか?
「『In My Heart』は録り直したから、11月のレコーディングですね。カップリングに関しては、9月のセッションだったかな…スイマセン、あやふやになってしまいました(笑)」
●だからまぁ、4ヶ月間べったりスタジオ作業してたわけじゃなくて、リハ重ねつつ、ツアーしたりイベントに出たりとかもあって、レコーディングやるときは1週間なら1週間バッと入ったり?
「そうッスね」
●大きく何ブロックぐらいに分けてスタジオ入ったんですか?
「レコーディングは3ブロックに分かれてて、1週間・2週間半・1週間とか、そんな感じじゃないッスかね」
●その中に、ステレオ・ゾンビーズのレコーディングも?
「あぁ、一緒にやってますね。本当は全部、(ポットショットの)ただのミックス違いでいいやと思ってたんですよ。だから、もっとラクに考えてたんですけど、まぁ録れそうな時間があったから…っていうか、レコーディングの合間が空くじゃないですか。で、結局その間で作っちゃったんすよね。書き下ろしの曲でも作ろっかなぁって思って」
●あ、でもゾンビーズは覆面バンドだから、一応は別
人ってことにしとかないと…?
「でも、もういいんです。あれはCD買うと、すべての謎が解けるっていうことになってるから。NGじゃないです(笑)」
●ライヴもやりましたが、うつみさんのバンドにメンバーが2人参加するから、その間は残った4人でとか、あるいは4人だけのこともやりたかったとか、そのあたりの経緯は?
「それはちょっと微妙なんですけど、でも始まりは、2人が行っちゃうからシャレで“じゃあ4人で前座やるか”っていうので始まって。で、ちょうど(ポットショットの)アルバムのレコーディングも決まってたから、その中で1枚CDを作るかって。だから最初はもっと適当に考えてて、(ポットショットの)新曲のミックス違い…ホーンを抜いて、そこにギターソロを入れ直したりとかしたので全部発表しようかって言ってたんですけど、やっぱり順序が…ステレオ・ゾンビーズのほうが先に出ちゃうから、それは良くないんじゃないかとかいう意見もあとから出て。じゃあ書き下ろしも録るか、ってことになったりして。なんか、あと付けでだんだん本物っぽくなっちゃったんですけど」
●うつみさんのバンドに2人が参加してる間、単に休みにするのもアリだったろうし?
「うん、ただツアーには1人でも付いていくつもりでいたし。だったら前座にしようかな、とか思って。それでね、ポットショットのファンがちょっとでも見に来て、ようこさんのバンドを見たら、たぶんすごくステキなことだろうしって思って」
●そういう意味では大成功でしたね。
「そうッスね。逆に俺らはアレをやって、ちょっと落ち込んだりもしたんですけどね(笑)」
いざ今までとは本当にガラッと毛色の違うこと…
曲を書くって作業をしてみたら、すごく面白くて。
で、こんなアルバムになってしまいました(笑)
●じゃあアルバムの内容の話なんですけど、今回はこういう感じにしたかったとかっていうのは?
「ひとことで言えば、骨太な感じにしたかった。とりあえず、ゆっくりなペースでやろうっていうのは決めてて。で、どんなの作ろうかなぁって思ったときに、いま思えばですけど、骨太なもの。それを具体的に説明していくとですね、とりあえず続けたいなぁと思ったんですよ、このミュージシャン生活ってやつを(笑)。
やっぱりライヴやって楽しいし、曲を作って、それをみんなでアレンジしてレコーディングして作品になるっていうのも、すごく面
白くて。で、それで今おかげさまでメシ食えてるじゃないですか。それは、すごくラッキーで素晴らしいなと思って。できれば、これがイイ感じで…ダラダラじゃなくて、イイ感じで続けばいいなぁって思って。
そのときに思ったのが、今までは“ポットショット=スカパンク”で、スカパンクやりてぇーと思って始めたじゃないですか。だから前は、スカパンクのレコードとかを聴いて曲を作ってたんですよ。要は、切り離してたんですよね。で、それ以外の自分のルーツっていうのがあるじゃないですか。日本のロックだったり、イギリスのニューウェーヴだったり、初期パンクだったり。まぁ、そういう影響も無意識には出てたかもしれないけど、一応それとは切り離してたんですよ。でも、続けていくんだったら、そういうのも全部ルーツとかベーシックにしないと、俺の中で矛盾が出てきちゃうかなぁみたいなのがあって。もう、ひっくるめてポットショットをやれないかなぁ、みたいなふうにはなってますね」
●タイセイ(SA)との対談でも、そんな話が出ましたよね。
「というのも俺、今でもレコードいっぱい買って聴いたりするじゃないですか。そうするとね、たまにあるんですよ。“もうスカパンクとかやってられねーな!”ぐらい衝撃があるレコードが。だから、もう今すぐ解散してコレをやったほうがいいんじゃないかなっていう瞬間が、ちょくちょくあって(笑)。まぁ、そういうのは1日2日寝ると落ち着いたりするんですけど。でも、ないって言ったら嘘になるんですよ」
●それぐらい衝撃的な音との出会いが、まだまだあると。
「うん、あって。で、ウチのメンバーの何人かは、もうポットショットが2つ目とか3つ目のバンドだったりするじゃないですか。そういう人っていうのは、いろんなタイプの音楽とか環境とか経験ができてるわけじゃないですか。それ、ちょっとうらやましくて。
で、俺はポットショットを長く続けていこうって決めたんだけど、でも、ほかのこともちょっとやってみたい、でも音楽の人生って1回しかなくて、若いうち…20代も1回しかなくて…って思ったときに、ちょっと寂しくもなったりして。だったらもう、そういうのもひっくるめてポットショットになんねぇかなって思って。そんなときにチャッキーが“リョウちゃん、ちょっとスウィングっぽいの書いてよ”とかいうのもあったし。
で、いざ今までとは本当にガラッと毛色の違うこと…曲を書くって作業をしてみたら、すごく面
白くて。で、いろんな“こんなのがやれっかな、こんなのもやれっかな”で、こんなアルバムになってしまいました(笑)。まぁ、いつもよりはちょっと時間の余裕があったってのも、多少なりとも影響してますけど」
“ポットショット=スカパンク”の方程式に当てはめれば
アルバム1枚分ぐらいなんて簡単にできちゃうけど、
遊びとしてはあまり魅力がない
●でも、結局ポットショットサウンドになってて、とっ散らかってる感は僕は受けないですね。
「あ、そんなもんでした(笑)?」
●でも確かに、もろスカパンクな曲っていうのは、すごく減ってますよね?
「うんうん、2曲とかじゃないですかね。2曲目(『Seasons End』)と、あと『About
You About Me』ぐらいですね、今までの方程式で作ったのは。Aメロがスチャスチャ言っててサビで歪んでとか(笑)、そういうので作ったのはホント2〜3曲ッスね」
●各メンバーの音が急に変わったわけでもないから、何だかんだでポットショットサウンドだし、“ウォーウォーイェーイェー”もあるし(笑)。だから“ポットショットはポットショットだな”というところですね、僕的には。
「あ、じゃあ良かったッス(笑)。あの…作ってるときは、もう楽しくてしょうがなかったんですよ。ちょっと違うことにチャレンジしてるのとかが。で、作り終わって1ヶ月とか2ヶ月経って、こうやっていろいろしゃべるじゃないですか。で、“そういえば俺、昔のインタビューでラモーンズが大好きで…とか散々言ってたなぁ”とか思い出しちゃって、ヤベェとか(笑)。ドキドキしてたりするんですよね(笑)」
●でもバンドって、やっぱりチャレンジしていくことがないとね。
「そうッスね。変な言い方なんですけど、遊びじゃないですか。だから、面
白くないと意味がないというか。で、趣味が作曲じゃないっすか、私の場合(笑)」
●それとDJね(笑)。
「はい(笑)。今まで…4枚目('00年アルバム『POTSHOT a-GOGO』)で、ある程度“ポットショット=スカパンク”の方程式みたいのが、できちゃったんですよ。だから逆に、その方程式に当てはめればアルバム1枚分ぐらいなんて簡単にできちゃうんですけど、遊びとしては今、そこにはあんまり魅力がないんですよね。だから今回、違う引き出しとか違うレコード棚を使ってやってみたら、メチャメチャ楽しくて」
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POTSHOT TOUR
2002
“Dance at TH ePOTSHOT show”
2/13(水)千葉ルック
2/23(土)横浜クラブ24
3/2(土)熊谷ヴォーグ
3/3(日)宇都宮ヴォーグ
3/8(金)滋賀Bフラット
3/10(日)小倉ラフォーレ
3/12(火)下関テイクオフ
3/13(水)大分ドラムトップス
3/15(金)宮崎ゼットン
3/16(土)鹿児島キャパルボホール
3/17(日)熊本ジャンゴ
3/19(火)佐賀ガイルズ
3/21(木)長崎西洋館ジュピター
3/22(金)福岡ドラムBe-1
3/24(日)広島クアトロ
3/26(火)米子ファンフェルナンデス
3/27(水)神戸チキンジョージ
4/4(木)イギリス Liverpool University
4/5(金)イギリス Sheffield Nelson Mandela Building
4/6(土)イギリス Hartlepool Studio
4/7(日)イギリス Newcastle Trillions
4/8(月)イギリス Derby Victoria Inn
4/10(水)イギリス Newport TJ'S
4/11(木)イギリス Exeter Cavern Club
4/12(金)イギリス Harlow Square
4/13(土)イギリス London Under World
4/14(日)イギリス Brighton Concorde 2
4/17(水)スイス Schauffhausen Taptab
4/18(木)スイス Zuerich Abart
4/19(金)スイス Solothurn Kofmehl
4/30(火)水戸ライトハウス
5/1(水)郡山ヒップショット
5/2(木)山形ミュージック昭和セッション
5/4(土)仙台ジャンクボックス
5/5(日)盛岡劇場タウンホール
5/7(火)青森クォーター
5/8(水)函館ベイシティーズストリート
5/10(金)帯広メガストーン
5/11(土)釧路浪花町十六番倉庫
5/13(月)北見オニオンスタジオ
5/14(火)稚内暴風雪
5/16(木)旭川ハイジャックオン
5/17(金)札幌ペニーレーン24
5/25(土)静岡サナッシュ
5/26(日)岐阜モダンカフェクラブ
5/28(火)福井チョップ
5/29(水)金沢AZホール
5/31(金)新潟ジャンクボックス
6/1(土)長野ジャンクボックス
6/8(土)名古屋ダイアモンドホール
6/9(日)大阪ベイサイドジェニー
6/11(火)岡山ペパーランド
6/12(水)松山サロンキティ
6/13(木)高知キャラバンサライ
6/15(土)高松オリーブホール
6/16(日)徳島ジッターバグ
6/19(水)渋谷アックス |
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